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    <title>咲く花</title>
    <description></description>
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    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>095. こんな明金は嫌だ</title>
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      <title>096. 独占欲が強いのはどっち？</title>
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      <title>097. H好きなのはどっち？</title>
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    <item>
      <title>098. ヤンデレが似合うのはどっちだと思う？</title>
      <description>どちらかというと、明智さんかなぁ。&lt;br /&gt;
ヤンデレ自体好きじゃないので、あまり想像できないけれど、はじめちゃんも事件に係わりすぎて、病んでいそう。&lt;br /&gt;
アンハッパーな終わり方しか想像できない(&amp;gt;_&amp;lt;)&lt;br /&gt;
自分にとってデレはどこにあるのか、妄想力が湧かないです(p_-)</description> 
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      <title>099.２人の将来のビジョンはどんなだと思う？ </title>
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      <title>100. 明金について思うことを好きなだけ語って下さい</title>
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    </item>
    <item>
      <title>春風</title>
      <description>&lt;p&gt;　強風が通り抜ける。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「うわっ、すごい風。これって春一番だよな」&lt;br /&gt;
「金田一くん。春一番は、２月中旬に観測されましたよ。&lt;br /&gt;
しかも春一番とは、立春と春分の間に吹く強風で、更には・・・」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　と、俺の横で喋っている明智さんを放っておいて、前方を歩いていた女の人のスカートがめくれ上がっている様を目で捉える。&lt;br /&gt;
　うーん、眼福ｖ眼福ｖ春って、最高だね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「何を、見ているんですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　冷たい視線と同様の言葉を投げかけられて、俺は自信満々で胸を張って答える。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「男なら、絶対に見るもの」&lt;br /&gt;
「バカですか、きみは」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺の態度に、ワザとらしく溜息を吐き出す明智さんに、俺はおどけて会話を続ける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「どうして？さては、明智さんかっこつけてて見逃したな。ダメじゃん。こういうチャンスはものにしなきゃ」&lt;br /&gt;
「久々に会った恋人に、よくそんなこと言えますね」&lt;br /&gt;
「だって、恋人は恋人だけど、女の子も好きなんだからしょうがないじゃん」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　よく、男ってやつは、と言われるけれど、仕方ない。&lt;br /&gt;
　可愛い女の子がいたら、やっぱりフラフラと目線が泳いじゃうんだから。&lt;br /&gt;
　たとえ、俺の恋人が美人だとしても、悲しい男のサガってやつだよな。&lt;br /&gt;
　と自分の考えに納得していたら、明智さんが俺の視界ギリギリに入ってきた。&lt;br /&gt;
　ということは、俺の目の前に顔があるってことで・・・。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「うわっ、ギブギブ」&lt;br /&gt;
「何がギブですか」&lt;br /&gt;
「アンタ、今、何をするつもりだったんだよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　慌てて後ろに下がった姿勢で、明智さんに噛みつく。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「久々に会った恋人は、女性の姿に鼻の下を伸ばしていましたから、ここは誰がきみの恋人なのか、身体に教えてあげようと思いまして」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　なんでもないことのように言っているが、俺たちがいる場所を分かって言ってる？アンタ。&lt;br /&gt;
　ココは往来。人が歩いている場所なの。アンタの家でもなければ、屋内でもない、今でも人が横を歩いている場所。&lt;br /&gt;
　俺たちが立ち止まっているから、通り過ぎる人がわざわざ隅に避けてくれているのに、ところかまわず、行動に出るのは勘弁してくれよ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そういった気持ちで相手に視線を投げかけると、明智さんが俺の腕を掴んで歩き出した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「どこ、行くんだよ」&lt;br /&gt;
「さて、どこに行きましょうか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　平日の昼下がり。&lt;br /&gt;
　俺は、春休み中で、明智さんは休日中。&lt;br /&gt;
　このところ、ずっと屋内で会っていたから、たまには外に出ようという俺の提案に乗って、出かけたけれど、さっきの態度に明智さんは腹を立てたみたいだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　うーん。所構わず行動するヤツの態度にも問題はあるけれど、それを触発する俺の態度にも問題ありってことかな？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　俺に合わせている歩調で、横に並ぶ明智さんを見る。&lt;br /&gt;
　まだ怒っているのかな？久々に会ったのに、こんなんじゃつまらない。&lt;br /&gt;
　外に行こうなんて言わなきゃよかった。&lt;br /&gt;
　そう考えて落ち込んでいたら、急に明智さんが立ち止まった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「何、どうしたの？」&lt;br /&gt;
「何を、飲みますか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　自販機の前で俺に質問する。&lt;br /&gt;
　冷たい飲み物と温かい飲み物。&lt;br /&gt;
　まだ春と言えども寒いもんなぁ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ココア」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そう言った俺に、お金を入れた後、ボタンを押させる。&lt;br /&gt;
　明智さんも続けて、温かいココアのボタンを押した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「アンタもココア？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　珍しい、他の飲み物を選ぶと思ったのに。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「たまには、甘いものもいいでしょう。それに、行きたい場所もこれといってありませんから、このままずっとブラブラと歩いて、キミと話をしていましょうか」&lt;br /&gt;
「うん、賛成」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺も、これといって行きたい場所も見たい場所もない。&lt;br /&gt;
　ただ、明智さんと、外に出て明るい日差しの中で話したかったから、外に誘い出したことに今気付いた。&lt;br /&gt;
　俺でも、よく分かってなかったのに、明智さんはそれに気付いてたってこと？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　プルタブに指を掛けながら、横目で明智さんを見る。&lt;br /&gt;
　俺と同じような仕草で、プルタブを開けながら、ココアを一口飲んでいた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「甘いですね」&lt;br /&gt;
「当たり前、ココアなんだから。飲めなかったら、俺が全部飲んでやろうか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　半分に減った缶を手に持ちながら聞いてやる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「その時は、お願いします。まずは、キミが全部飲むまで、この缶は持っていますから、行きましょうか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　また、二人で歩き出す。&lt;br /&gt;
　俺のココアは、あっという間になくなった。&lt;br /&gt;
　明智さんの缶と交換して、明智さんのココアも飲み干す。&lt;br /&gt;
　アレ？なんで明智さんココアなんて買ったんだろう。&lt;br /&gt;
　少ししか飲まないんじゃあ、意味ないだろうに。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　空になった缶を持ちながら疑問が頭を過ぎる。&lt;br /&gt;
　さっきのことで、俺に気を使ったんだろうか？&lt;br /&gt;
　アレは俺も半分悪いと思っていただけに、なんだか決まりが悪い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　何か話さなくっちゃ、何を話そうか。&lt;br /&gt;
　そう考えていたら、缶を持っていた手を握られた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「空き缶を、捨てていきましょう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　先程とは違う自販機の横に、ごみ箱が置いてある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「うん、奢ってくれてありがとな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　お礼と共に、飲み干した缶を箱に放り投げた。&lt;br /&gt;
　それからも、二人して黙々と歩く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺から何か話題を切り出そうとしても、話が上手く浮かばない。&lt;br /&gt;
　懸命に話のネタを思い浮かべようとすればするほど、肝心のネタが脳内から遠ざかっていく。&lt;br /&gt;
　考え込みすぎて意識が内に籠り、注意力が散漫になっていると、路上のあらゆる物や人とぶつかりそうになる。&lt;br /&gt;
　そんなときは、明智さんが俺の手を取って回避してくれるが、それでも俺たちには会話がない。&lt;br /&gt;
　だんだん目線が下に俯いてしまって、路肩ばかり見てしまう俺に、明智さんが声をかけてきた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「何をそんなに項垂れているんです」&lt;br /&gt;
「だって・・・、何か喋ろうと思ったけど、何にも話が思い浮かばなかったんだ」&lt;br /&gt;
「別に、話さなくてもいいじゃないですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　その言葉が、頭にカチンときた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「さっき、話そうって言ってくれたじゃないか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　だから、何を話そうか、真剣に悩んでいたというのに。&lt;br /&gt;
　話さなくてもいいなんて、俺と一緒にいても楽しくないのかな、明智さん。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ますます項垂れて、俺は視線を下に向ける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「話すのもいいですが、キミと一緒に連れ立って歩くのもいいんですよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　柔らかく告げる言葉に、俯けていた顔を上げる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「でも、何も喋らずに歩くのはつまらないよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　内心で、ずっと思っていたことを口にした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「そうですね、ではここは春らしく、キミの進路について話でもしますか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　朗らかに言われた内容は、とても辛辣なモノだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「どこが、春だ、どこが！」&lt;br /&gt;
「ですけれど、この春休みが終われば、キミは高校３年生ですよ。受験シーズン到来じゃないですか」&lt;br /&gt;
「うぅ、あまり考えたくないことを」&lt;br /&gt;
「逃げていたって仕方ないでしょう。キミは何になりたいのですか」&lt;br /&gt;
「三食昼寝付きの生活」&lt;br /&gt;
「それはそれは、なかなか優雅な生活ですね」&lt;br /&gt;
「だろう」&lt;br /&gt;
「そんな生活もできないことはないですけれど、ソレに対して、どんな代償を払うつもりなんですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　突然、そんなことを言われて、目を瞬いてしまう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「代償なんているのか？」&lt;br /&gt;
「そうでしょう。何もしないで手に入るものなんて無いですからね。それ相応の代償は付くでしょう」&lt;br /&gt;
「そんなこと、言ったって・・・」&lt;br /&gt;
「まぁ、これはこれで置いとくとして、何か、やりたいことはないんですか、金田一くん」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　歩きながら続く会話。&lt;br /&gt;
　自分が意図した内容ではないものの、こうして話しているのは楽しくて、それを続けるために俺は言われたことを考える。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　やりたいことねぇ。&lt;br /&gt;
　さっき挙げたこと以外に何かあったかなぁ、俺。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「何もない」&lt;br /&gt;
「小さい頃の夢みたいなものでも、いいんですよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そう言われても、小さい頃は、じっちゃんの助手になるのが夢だったもんなぁ。&lt;br /&gt;
　それ以外では、銭湯の番台になって、裸の女性覗き放題とか・・・。&lt;br /&gt;
　これを言うと、また怒り出しそうだぞ、明智さん。&lt;br /&gt;
　うーん。困った。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そういえば、小さい頃ものすごく謎だったことがあったよな。&lt;br /&gt;
　大きくなって、その謎も解けたけど、それまでその職業に就いている人は、すごいと思ってたんだよな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺がニヤけたのを見て、明智さんが声をかける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「まさか、銭湯の番台だとか言うんじゃないでしょうね」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　おぉ、するどい。でも、俺が今考えていたのは、違うこと。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ハズレ。そんなこと考えてもないです。俺小さい頃、すごい仕事だと思ってた職業があったんだよ」&lt;br /&gt;
「何ですか？」&lt;br /&gt;
「天気の予測をする人」&lt;br /&gt;
「気象予報士ですか」&lt;br /&gt;
「うん。そう。明智さん思わなかった？台風が来る度に、何号とか名前付いていて、去年と全く同じ台風が今年も日本に上陸してくるなんて、すごいなぁって」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　無邪気な口調を意識して、そう告げると、明智さんが戸惑った声を上げた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ちょっと、待って下さい。台風は最後には、熱帯低気圧か温帯低気圧に変わって消滅するんですよ。同じ号だからといっても、同じ台風ではないでしょう」&lt;br /&gt;
「そうなんだよな。俺も大きくなってから知ったんだけど、それまでは、台風○号と名前が付いたのは、ずっとその名前で呼ばれていて、日本を通過して、他の国で猛威を奮いながら、また日本にそのまま戻ってくると思っていたんだ。だから、天気を予報する人は、別の○号と間違えない見分けができると思っていたんだ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺がそう言うと、明智さんが肩を震わせて笑っていた。&lt;br /&gt;
　こんにゃろう。&lt;br /&gt;
　子供の頃の純粋な俺の言動を笑いやがったな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺の視線に気づいたのか、肩の笑いを抑えている。&lt;br /&gt;
　でも、バレバレなんだよ。&lt;br /&gt;
　目元がどう見ても、まだ笑ってるって。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「なかなか、楽しい子供時代を過ごしていたんですね。で、今は、気象予報士になりたいですか？」&lt;br /&gt;
「うーん。予報って、推理と似てるよな。データを元にして予測をたてたり、その他の情報から、正確な解答を導き出すってとこが」&lt;br /&gt;
「まぁ、似てなくもないですね。その気象予測によって、命をかけている人々もいますから」&lt;br /&gt;
「うん、そこなんだよな。こんな俺にそんな大任勤まると思う？」&lt;br /&gt;
「何事も経験でしょう。尻込みばかりしていたら、どんな未来だって道が塞がってしまいますよ。やってみたい、その心が先の未来に繋がる道だと思います」&lt;br /&gt;
「そういうものかな？」&lt;br /&gt;
「そういうものです」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そうか、そういうものか。&lt;br /&gt;
　だったら、やってみようかな。&lt;br /&gt;
　気象予報士。&lt;br /&gt;
　子供の頃は、明日の天気なんて、靴を放り投げて占うものだと思っていたけれど、そうじゃないってことは、もう知っている。だから、それと同じように、今の俺ではとても予報士にはなれないということも分かっている。なりたい自分がいるなら、ソレに向かって努力は惜しまずに勉強するしかないってことで・・・。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「結果は出ましたか」&lt;br /&gt;
「まぁね」&lt;br /&gt;
「まぁ、先は長いですし、また成りたいものが変わる可能性もありますしね、気長に探してみて下さい」&lt;br /&gt;
「うん、そうする。でも、こうやって話しができて楽しかったよ」&lt;br /&gt;
「最初は呆れましたけどね」&lt;br /&gt;
「あぁ、三食昼寝付きってやつ？」&lt;br /&gt;
「えぇ、キミがそれを本当に望むのなら、叶えてあげてもいいですよ」&lt;br /&gt;
「明智さんが？」&lt;br /&gt;
「私以外の誰がいるっていうんですか？」&lt;br /&gt;
「他の人がいい」&lt;br /&gt;
「誰です、その人は」&lt;br /&gt;
「内緒」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そう言うと、俺は走り出した。&lt;br /&gt;
　明智さんが後ろから追いかけてくる気配を感じる。&lt;br /&gt;
　この分じゃあ、捕まるのも時間の問題だな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　強い春の風に逆らって、前進する。&lt;br /&gt;
　俺の体を明智さんが捕まえる。&lt;br /&gt;
　もう、捕まっちゃった。&lt;br /&gt;
　でも、いいか。&lt;br /&gt;
　この人となら、先を見据えて歩いていけそうだ。&lt;br /&gt;
　そう思って、捕まえられた腕の中に大人しく納まった。&lt;/p&gt;</description> 
      <link>http://akkhty.dou-jin.com/%E6%98%8E%E9%87%91/%E6%98%A5%E9%A2%A8</link> 
    </item>
    <item>
      <title>駆け引き</title>
      <description>&lt;p&gt;「キミだけですよ、私の思考を狂わせるのは」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そう言って、俺に愛の告白をしたけれど、それって&amp;hellip;&amp;hellip;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「今はそうかもしれないけれど、別の誰かがもっと明智さんの思考を狂わせたら、どうなんだよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　明智さんの言葉に嘘はないと確信めいた自信はあるけれど、疑ってかかるのは性分なのだから仕方がない。&lt;br /&gt;
　真実は、時に自分を傷つけると分かっていても、それでも答えが知りたかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺の推理力が、明智さんにとって気になる存在なのだとしたら。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「工藤新一って、知ってるだろう。東の名探偵」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　とある事件で知り合った、高校生探偵だ。&lt;br /&gt;
　母親は女優で、父親は有名小説家。&lt;br /&gt;
　両親の血を色濃く受け継いだヤツは、頭も切れるし、顔もいい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「あと、西の名探偵で服部平次」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　これも、とある事件で知り合った。&lt;br /&gt;
　確か、父親は大阪府警本部長だって言ってたよな。&lt;br /&gt;
　関西弁でよく喋るヤツだが、コイツも頭が切れる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「それと、もう一人。白馬探」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ヤツは、警視総監の息子だって聞いたことがある。&lt;br /&gt;
　実際に会ったことはないけれど、服部がそう言っていた。&lt;br /&gt;
　外国帰りでキザなヤツとも聞いたけれど、探偵として頭は切れるということだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　高校生でこれだけ探偵を名乗るヤツがいる。&lt;br /&gt;
　俺が知らない他の高校生探偵を入れたら、どれだけの数になるのか想像もできない。&lt;br /&gt;
　明智さんが、推理力と男子高校生ということで興味があるのだったら、今後、俺以外を好きになる可能性だってあるはずだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ここは、じっくりと意見を聞いておかなくては。&lt;br /&gt;
　そう思って、ジッと見詰めていると、相手が深く息を吐き出した。&lt;br /&gt;
　本当に、どうしようもないという感じに、両手を肩まで挙げて、首を左右に振っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　何やら、呆れたという表情付きだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「何をそんなに心配しているんですか」&lt;br /&gt;
「心配じゃなくて、可能性の問題だろう」&lt;br /&gt;
「では、キミの可能性を一つずつ潰してあげますから、よく聞いているんですよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　子供相手に、諭すように言われる。&lt;br /&gt;
　いささかムッとして、相手の言葉に聞き入った。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「キミが一番最初にあげた、工藤探偵ですが、確かに彼は頭が冴えます。ですが、それだけです。顔は母親譲りでキレイというのかもしれませんが、私には魅力を感じません。次の服部くんも、その次の白馬君も全く同様です」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　淡々と告げる内容は、否定ばかり。&lt;br /&gt;
　でもなぁ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「平次の親父さんは、大阪府警本部長。白馬ってヤツの親父は警視総監だから、手が出せないとかじゃないだろうな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　工藤の親父もお袋も有名人だ。その点、後ろ盾なんて何もない俺なら、簡単に手が届くと思われたなら癪だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「本当に、臆病ですね。キミは」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　その台詞、先ほど以上にムカッと腹が立つ。&lt;br /&gt;
　この言葉一つ取ってみても分かることだが、普段の俺に対する仕打ちは、とても好きな相手にしている態度とは思えない。&lt;br /&gt;
　なんだって、あんなに子供じみたコトをするのだろうと、こちらが呆れてしまうくらい、大人気ないことも多いのだから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　それを口にすると、相手がフッと微笑んだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「だからですよ。キミにだけ大人の仮面が被れないんです」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　特別なのだと言外に告げられて、顔が赤くなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「でも」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　更に言い募ろうとする俺を制して相手が口を開く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「仮定ではいくらでも可能性を広げられます。ですが、私にとって魅力的に映るのはキミただ一人だけなんです」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　真摯に告げる内容に胸が熱く疼く。&lt;br /&gt;
　この手で、何人の恋人を手に入れたのだろう。&lt;br /&gt;
　スマートな会話で篭絡し、時に翻弄しては、恋愛を楽しむのだろうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「まだ、信じてはもらえませんか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　本心では頷きたい。&lt;br /&gt;
　アンタの気持ちに嘘偽りはないと、信じて気持ちを受け入れたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　でも、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　お腹を空かせた後の方が、より料理を美味しく味わえることを知っている。&lt;br /&gt;
　簡単に手に入るものは、アッサリと捨てられるだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ならば、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「もう少し、もう少しだけ。このままの関係でいさせて欲しい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　恋愛経験のない男子高校生の駆け引きなんて、傍からみたら滑稽そのものだ。&lt;br /&gt;
　確かに、明智さんの言うとおり、俺は臆病なのだろう。&lt;br /&gt;
　好きな相手のことを信じることさえ出来ないのだから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　この言葉に頷きつつ、こちらの表情を窺いなから相手が話しを続ける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「大事なモノを失うのが怖いのですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　大事なものって何を指すのだろう。&lt;br /&gt;
　いろいろとあって、一つに限定できない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「その答えは、とてもシンプルなものだと思いますよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　こちらの考えを読むように明智さんが、言葉をつなげた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　大事なものが分からないことが、不安で仕方がない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ただ一つ分かるのは&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「好物でも、毎回食べると飽きるだろう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そうか、俺はいつかこの人に捨てられるということが怖いのか。&lt;br /&gt;
　自分の言った台詞から、不安な気持ちへの回答を得る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「だから、食べ飽きない工夫をするんですよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　何の脈絡もない言葉に、アッサリとした返事。&lt;br /&gt;
　その味気なさが、不満として俺の口を滑らせる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「それって、あまり食べないようにするとか。他のものを食べて気を紛らわすとかだろう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　飽きられて距離を置かれたり、他の人と比べられたりするのは、たまらなく嫌だ。&lt;br /&gt;
　そんなことをされるくらいなら、最初から何も無い方がいい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「違いますよ。料理法を変えたりして、いろいろ趣向を凝らすんですよ。創意工夫している内に更なる美味しさを引き立てることが出来たら、最高に幸せを感じられると思いますよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そうだろうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ただし、これには絶対の条件があるんです」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　何だろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
｢食材だけでも美味しく食べられますが、調理人も食材の更なる魅力を引き出そうと努力しなければ、どんな料理も味を引き立てることはできません。ですから、ぜひ二人で作ってみませんか。飽きることのない料理を」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　なんだか、それって。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「調理の話だよな」&lt;br /&gt;
「日常生活、ご飯あっての日々ですからね」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　なんていうか。&lt;br /&gt;
　上手く煙に撒かれたような、しっかりと回答を得たような、微妙な感じだ。&lt;br /&gt;
　でも、気分は悪くない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「美味しい料理を作ってくれよ」&lt;br /&gt;
「任せてください。腕によりをかけますから。ご安心を」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　本当に、腕まくりしてニッコリ笑ってやがる。&lt;br /&gt;
　こういうトコが子供ってぽいっていうか、なんていうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　これをするのが俺にだけというのなら、いいのかもしれない。&lt;br /&gt;
　この人と共に歩む未来があっても。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「でも、しばらくはこのままの関係でいような」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺の提案に、男が笑みを浮かべる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「あまりお腹を空かせすぎると、ムリヤリ食べてしまうかもしれませんね」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　物騒な笑いに顔が引きつる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「大人だもんな、明智さん。我慢できるだろう」&lt;br /&gt;
「いえいえ、キミの前では大人の仮面は被れませんから」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　この野郎。&lt;br /&gt;
　食う気マンマンじゃないか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　さっきのしおらしさは何所に行ったんだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　駆け引きの難しさを痛感しつつ、実質的な距離をあける為に、俺はソロリと脚を動かした。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;</description> 
      <link>http://akkhty.dou-jin.com/%E3%81%8A%E9%81%8A%E3%81%B3/%E9%A7%86%E3%81%91%E5%BC%95%E3%81%8D</link> 
    </item>
    <item>
      <title>Ｂｅ　ｗｉｔｈ　ｙｏｕ</title>
      <description>&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「８月５日はきみの誕生日ですね。プレゼントは何がいいですか？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　熱気を孕んだ交わりが終了し、脱力した身体の汗がひきかけた時に、耳元でそう囁かれた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「覚えていて&amp;hellip;くれたんだ。嬉しい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺と同じように横で寝そべっている人の顔を、間近で見つめた。&lt;br /&gt;
　いつものメガネは外されており、普段整っている髪はボサボサで前髪が濡れて額に張り付いている。&lt;br /&gt;
　先ほどの房事を物語る姿に思わず赤面し、聞かれたことを忘れかける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「で、何がいいんです？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺の肩口に留まっている髪を梳き上げて聞いてくる。&lt;br /&gt;
　その行為を受け入れつつ、何がいいのか考えてみた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「物は欲しくない」&lt;br /&gt;
「では、どこかへ出かけますか？」&lt;br /&gt;
「ううん、別にこれといって出かけたい場所もないし」&lt;br /&gt;
「では、食事にでも行きましょうか」&lt;br /&gt;
「それより&amp;hellip;」&lt;br /&gt;
「それより？」&lt;br /&gt;
「その日は、俺の傍にいて」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　願いを込めて、明智さんに呟いた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　こうして肌を重ねたのは、いったいいつだっただろう。&lt;br /&gt;
　そんなことさえ俺は忘れかけている。&lt;br /&gt;
　メールや電話の通話でコミュニケーションは取れてはいるものの、直接会って話したいし、偶には肌を重ねたい。&lt;br /&gt;
　俺の誕生日くらい、わがまま言ってもいいよな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ダメかな？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　期待しつつ、でも、やっぱりダメかもしれないと目を伏せて返事を待つ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「それだけで、いいんですか？」&lt;br /&gt;
「充分なプレゼントだと思うけれど&amp;hellip;」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　視線を上げて相手の顔を見た。&lt;br /&gt;
　困惑しているような、戸惑っているような、嬉しさとは無縁の表情だ。&lt;br /&gt;
　失敗した。こんなこと言わなきゃよかった。&lt;br /&gt;
　寝返りをうち、相手に背を向けた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「どうして、背を向けるんですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　肩に手が伸びて、引き寄せられる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「さっき言ったこと、ナシな。今は思いつかないから、また今度言うよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　目頭が熱くなる。閉じた瞳から涙が零れた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「先ほど、きみが言ったことですが」&lt;br /&gt;
「だから、それは&amp;hellip;」&lt;br /&gt;
「きみが望んでいるプレゼントに対して、私は確実にそれを与えられる保障はできません。仕事が入ればそれを優先してしまいますから。ですが、何事もなければきみと一緒にいると誓います。ズルイ言い方で申し訳ないのですが、それでいいでしょうか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　不安な表情の相手に向き直って、薄く上下している胸元に顔を埋めた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ごめん。ムリ言わせたな、俺」&lt;br /&gt;
「私の方こそ、すみません。きみの一番の願いを叶えられなくて」&lt;br /&gt;
「いいよ。糠喜びさせられるより、実直に言ってくれた方が楽だから」&lt;br /&gt;
「誕生日、一緒に過ごせるといいですね」&lt;br /&gt;
「そうだな、何事もなく平和な１日だといいな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　お互いに微笑みあって、傍にある肌に手を這わせた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　　　　　　　　＊　　＊　　＊&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「やっぱりな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　誕生日、当日。&lt;br /&gt;
　真夏の茹だるような暑さに、入道雲まで浮かぶ上天気。&lt;br /&gt;
　でも、俺の傍に明智さんはいなかった。&lt;br /&gt;
　昨日から起きた事件で、まだ仕事中だろう。&lt;br /&gt;
　携帯の着信メールが来た時に、そんな予感がしていたから、怒ることもしないで、『がんばれよ』と一言だけ返信をした。&lt;br /&gt;
　それから、何も返事がこないということは、まだまだ捜査中なのだろう。&lt;br /&gt;
　さて、何をしようかな？空いた１日を有意義に使おうと思ってみても何もすることがないのに気付いた。&lt;br /&gt;
　宿題は溜まっているけれど、こんな日にせっせとする気にはなれない。&lt;br /&gt;
　どこかに出かけるにも、体力も気力もないし&amp;hellip;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　いつの間にか、転寝していたら、夕方になっていた。&lt;br /&gt;
　開け放っていた窓から、昼間の熱気を含んだ生暖かい風が入り込む。&lt;br /&gt;
　あ～ぁ、１日が終わっちゃったな。&lt;br /&gt;
　夕飯後に、母ちゃんが買ってきてくれた、ケーキでも食べて寝るか。&lt;br /&gt;
　腹をポリポリと掻きながら、階下にある台所へ向かった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　ふぅ～。飯も食ったし、ケーキも食った。&lt;br /&gt;
　ついでにフロも入ったし、歯までキレイに磨いたぞ。&lt;br /&gt;
　これで、後は寝るだけ。&lt;br /&gt;
　薄暗い自室に入って電気を点け、ベッドにゴロリと横になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「無視しないでいただきたいですね」&lt;br /&gt;
「あぁ、いたのか、高遠」&lt;br /&gt;
「これまた、ずいぶん機嫌がお悪いようで」&lt;br /&gt;
「最悪・最低に、気分が悪いんだよ」&lt;br /&gt;
「自分の誕生日でしょう」&lt;br /&gt;
「だ・か・ら、何？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　寝ていた上半身を起こして、佇んでいる高遠を見やる。&lt;br /&gt;
　こんな気分の時に、目の前に現れるなよ。&lt;br /&gt;
　八つ当たりしたくなるじゃないか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「おまえみたいな犯罪者が、俺の楽しみを奪ったんだよ」&lt;br /&gt;
「それは、すみません」&lt;br /&gt;
「おまえに謝ってもらっても、何にも嬉しくない」&lt;br /&gt;
「そうでしょうね」&lt;br /&gt;
「どうして、こんな日くらい大人しくしてくれないんだよ」&lt;br /&gt;
「それは、それは」&lt;br /&gt;
「全部、おまえが悪いんだからな」&lt;br /&gt;
「はい、はい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　胸の内にあるイライラをすべて目の前の相手にぶつける。&lt;br /&gt;
　本当は、こんなこと、コイツに言っても仕方ないと分かっているけれど、一度言葉を口にしたら、堰を切ったように後から後から暴言が吐き出される。&lt;br /&gt;
　もう、自分が何を言っているのか分からなくなった頃、高遠が俺に触れてきた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「触るな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　掴まれた手を振り払って、拒絶する。&lt;br /&gt;
　今度は、全身を抱きしめられた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「本当に、すみません」&lt;br /&gt;
「どうして、おまえが謝るんだよ」&lt;br /&gt;
「きみは犯罪者に対して怒っているのでしょう」&lt;br /&gt;
「おまえが起こした犯罪じゃないんだろう」&lt;br /&gt;
「えぇ」&lt;br /&gt;
「だったら、謝るな」&lt;br /&gt;
「さっきと違うことを言っていますよ」&lt;br /&gt;
「そんなこと無視しろ」&lt;br /&gt;
「わかりました」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　明智さんに会えない苛立ちすべてを、ここにいる高遠にぶつけている。&lt;br /&gt;
　おまえもいい加減怒れよ。&lt;br /&gt;
　俺なんかの勝手な言葉にイチイチ頷くな。&lt;br /&gt;
　そう思うものの、こうして話を聞いてもらっていると腹立ちも治まりつつあった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ごめんな、勝手なことばかり言って」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　胸元に抱きしめられ、顔が見えない気安さから、素直に謝罪の言葉が出た。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「もう、落ち着きましたか」&lt;br /&gt;
「あぁ、もう大丈夫」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　俺を抱きしめていた両腕が背中から離れていく。&lt;br /&gt;
　夏の夜特有の蒸し暑い空気の中で抱きしめられていたけれど、あまり暑さを感じなかった。&lt;br /&gt;
　それより激昂の方が、部屋の温度よりも勝っていたのかもしれない。&lt;br /&gt;
　今更ながら、部屋の暑さを感じる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「暑い」&lt;br /&gt;
「それは、そうでしょう。今は夏ですから」&lt;br /&gt;
「で、何しに来たんだよ」&lt;br /&gt;
「お祝いに来ました」&lt;br /&gt;
「何の？」&lt;br /&gt;
「きみの誕生日の」&lt;br /&gt;
「あぁ、そう」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　マメなことで。&lt;br /&gt;
　敵対関係にある俺のお祝いに来るなんて。&lt;br /&gt;
　高遠の誕生日なんて、知らないぞ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「よく、俺の誕生日なんて知ってるな」&lt;br /&gt;
「履歴書に書いてありますよ」&lt;br /&gt;
「履歴書って&amp;hellip;」&lt;br /&gt;
「バイトした時に、提出するでしょう」&lt;br /&gt;
「見たのか」&lt;br /&gt;
「はい、バッチリ見ました」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　にこやかに笑う高遠に、『どこでそんなもの見たんだよ』と、言ってやりたい気もするけれど、なんだかそんなことはどうだっていい気がした。&lt;br /&gt;
　なんで俺の好きな人は、誕生日に傍にいなくて、こいつが俺の傍にいるんだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「おめでとう。今日は誕生日ですね。きみの歳の数だけバラを贈ります」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そう言ったかと思うと、奴の手の平からバラの花が現れた。それを１本１本目で数えるが&amp;hellip;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「１本足りない」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　両目とも視力のいい俺は、自分の歳の数に足りないバラに気付いた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「そうですか？よく見て下さい」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
顔をバラに近づけて数えたけれど、やはり足りない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「高遠、おまえ俺の歳を間違えて覚えていないか？」&lt;br /&gt;
「そんなことはないですよ。ほら、もう一つのバラはここに咲きます」&lt;br /&gt;
「えっ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　間近に奴の顔が近づいてきて、思わず顔を反らす。&lt;br /&gt;
　相手はそれを分かっていたらしく、反らしたことで顕になった首筋に顔を埋めた。&lt;br /&gt;
　首筋を強く吸われる痛みと共に奴の髪の毛が肌にかかって、くすぐったさも覚えた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「やっ、やだ」&lt;br /&gt;
「ほら、動かないで。沢山付けないと大輪の花が咲きませんよ」&lt;br /&gt;
「そんなの&amp;hellip;いらない」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　何度も同じところを強く吸い上げる。&lt;br /&gt;
　痛みと共に、覚えのあるシビレが背中を駆け上がってきた。&lt;br /&gt;
　嘘だろ、なんで、こんな時に。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ほら、見事に咲きましたよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　首筋から唇が離されて、どこかうっとりとした響きの言葉が耳に届く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「こんなところに、咲かせるな」&lt;br /&gt;
「忘れられない、１輪にしたかったので」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　自分から見えない位置に付けられたであろうところを、手で覆う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「隠すなんて、もったいない」&lt;br /&gt;
「いいだろう。俺からはどうせ見えないんだから」&lt;br /&gt;
「見たいですか」&lt;br /&gt;
「いい、遠慮する」&lt;br /&gt;
「別の場所にも咲かせてあげましょうか？今度はきみもからもはっきり見える場所がいいですね」&lt;br /&gt;
「おい、遠慮するって言っているだろう。それに、そんなことしたら、俺もう一つ歳取ったお祝いってことになっちまうだろう」&lt;br /&gt;
「この際、いくつの歳のお祝いでもいいじゃないですか」&lt;br /&gt;
「よくない！！！」&lt;br /&gt;
「困りましたね」&lt;br /&gt;
「どっちが困らせているんだよ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　言い合いながら、徐々に身体がベッドに押し倒されている。&lt;br /&gt;
　本気で、また付ける気か、高遠！？&lt;br /&gt;
　そう、思って抵抗をしていたら、室内にある音が響いた。&lt;br /&gt;
　これって、明智さんからのメール着信の音だ。&lt;br /&gt;
　ベッドの端に放っておいた、携帯を取って着信を確かめる。&lt;br /&gt;
　流れてきた音楽は&amp;hellip;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「愛の歌ですね」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　オルゴールで奏でられる音と共に、送られた文面を見る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
『お誕生日おめでとうございます。これからもずっときみと共にいられますように』&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
　言葉がジワリと胸に染み渡る。&lt;br /&gt;
　頬が自然と緩み、目が潤む。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「きみを悲しませるのも、嬉しい気分にさせるのも、全部明智さんですか」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　言いながら俺から高遠が退く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「あぁ、そうだな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　携帯からの曲を奏でさせながら微笑んでやる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「本当に、妬けますよ」&lt;br /&gt;
「えっ？」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　それだけ言い残して、窓から高遠が去って行った。&lt;br /&gt;
　今思ったけれど、あいつ土足で人の部屋に上がりこみやがったな。&lt;br /&gt;
　掃除してから出て行ってくれ。&lt;br /&gt;
　ベッドに横になりながら、何度も何度も文面を読み直す。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　七夕の時に書いた、願い事みたいな文面の言葉に、笑い出したくなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　いいよ、俺も、あんたと一緒にいたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　その気持ちを包み込むように携帯を抱きしめて、部屋の灯りを落とし目を閉じた。&lt;/p&gt;</description> 
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      <title>ハピバ</title>
      <description>はじめちゃんＢＤなので、お話しをＵＰしようとしたけれど、はてさて、以前書いてのは、どの話だったか思い出せず、差し上げた中より、はじめちゃんＢＤ話を発掘したので、それをＵＰ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今年10月にアニメ2期スタートと知り、サイト充実に力を注ごうと思っています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
片恋３０題が、まだ、全部載せていないとか、本気で、自分何をしていたのかと頭を抱えています。&lt;br /&gt;
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そうそう、はじめちゃんと明智さんと高遠氏が出てくるのは、お遊びの中にいれてもいいですよね。&lt;br /&gt;
明&amp;rarr;金&amp;larr;高の項目作った方がいいのかな？？？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
作品が増えたら、また考えます。</description> 
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